※この錠剤は水が錠剤内部にまですぐに浸透するように製剤設計されており、錠剤表面からだけでなく内部からもどんどん崩れていくため、素早く崩壊し始めます。
成分 | 分量 (2錠中) |
作用 |
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アセトアミノフェン | 300mg | 中枢に作用して熱や痛みを速くおさえます |
添加物として、ヒドロキシプロピルセルロース、ケイ酸Ca、セルロース、ポビドン、ステアリン酸Mgを含有する。
次の用量をなるべく空腹時をさけて服用してください。
服用間隔は4時間以上おいてください。
年齢 | 1回量 | 1日服用回数 |
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成人(15歳以上) | 2錠 | 3回を限度とする |
7歳以上15歳未満 | 1錠 | |
7歳未満の乳幼児 | 服用しないこと |
してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)
相談すること
関係部位 | 症状 |
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皮膚 | 発疹・発赤、かゆみ |
消化器 | 吐き気・嘔吐、食欲不振 |
精神神経系 | めまい |
その他 | 過度の体温低下 |
症状の名称 | 症状 |
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ショック(アナフィラキシー) | 服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。 |
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症、急性汎発性発疹性膿疱症 | 高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤、赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る、全身がだるい、食欲がない等が持続したり、急激に悪化する。 |
薬剤性過敏症症候群 | 皮膚が広い範囲で赤くなる、全身性の発疹、発熱、体がだるい、リンパ節(首、わきの下、股の付け根等)のはれ等があらわれる。 |
肝機能障害 | 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。 |
腎障害 | 発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢等があらわれる。 |
間質性肺炎 | 階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。 |
ぜんそく | 息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。 |
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