生理予定日当日から検査ができる妊娠診断補助試薬
ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンキット チェックワンファスト
- 医療用体外診断用医薬品
生理予定日がきたら
妊娠しているのかをすぐに確認したい。
CHECK ONE FASTはそんな気持ちに寄り添いたいから
Smart Stickで、検査の過程をあなたと共に見守ります。
妊娠診断補助試薬
チェックワンファストとは?
新形状Smart Stickの機能詳細
測定(操作)法
3ステップで簡単!操作方法
生理予定日当日から検査ができる
朝・昼・夜いつの尿でも検査可能です。
チェックスティック
各部名称
キャップを後ろにはめて
尿かけ2秒
尿吸収体が下を向くように持ち
尿吸収体全体に直接尿を
かけてください。
紙コップ採尿の場合
乾いた清潔なものを用い、
尿吸収体全体が浸るように2秒間、尿に浸けてください。
(採尿後はできるだけ速やかに検査をしてください。)
尿を10秒より長くかけたり、浸けたりしないでください。
キャップをして水平に置き 1分待つ
終了表示部分に
赤色のライン(線)が
あらわれてから判定
10分を過ぎての判定は避けてください。
検査のしかたを動画で見る
測定結果の判定法
チェックスティックの終了表示部分に赤色のライン(線)があらわれていることを確認した後、判定表示部分にあらわれる赤色のライン(線)の有無を確認して判定してください。
判定表示部分に赤色のラインがあらわれた場合
陽性
妊娠反応が認められました。
妊娠している可能性があります。
出来るだけ早く医師の診断を受けてください。
薄くても判定表示部分に赤色のライン(線)が
あらわれた場合を陽性と判定してください。
判定表示部分に赤色のラインがあらわれなかった場合
陰性
今回の検査では妊娠反応は
認められませんでした。
しかし、その後生理が始まらない場合は、
再検査をするか、又は医師に相談してください。
判定表示部分に赤色のライン(線)が
あらわれない場合を陰性と判定してください。
終了表示部分に赤色のラインがあらわれなかった場合
再検査
終了表示部分に赤色のライン(線)があらわれなかった場合は、操作が不適切であった等の理由が考えられるので、別のチェックスティックで再検査してください。
判定のしかたを動画で見る
ヒト絨毛性性腺刺激
ホルモンキットとは?
ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(human Chorionic Gonadotropin;hCG)は、胎盤絨毛細胞から分泌される分子量約38,000の糖蛋白ホルモンです。チェックワンファストは、金コロイド免疫クロマト測定法を用いて尿中のヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)を検出するキットで、尿吸収体に尿をかけるだけの簡単操作で、1分間で判定できます。また、感度は25mIU/mLと高く、月経(生理)予定日当日から検査できます。
チェックワンファストの性能
- 感度
- hCG濃度が0mIU/mLの検体を試料として試験を行うとき、その判定結果は陰性であり、hCG濃度が25mIU/mLの既知濃度の検体を試料として試験を行うとき、その判定結果は陽性です。
- 正確性
- 陰性尿及び陰性尿にhCGを25mIU/mL添加した試料を用いて試験するとき、陰性尿では陰性の反応を示し、陰性尿にhCGを25mIU/mL添加した試料では、陽性の反応を示します。
- 同時再現性
- 感度試験において、同一検体を試料として3回同時に試験を行うとき、その判定結果はいずれも同一です。
- 測定範囲
- 本キットの最小検出感度は、25mIU/mLです。
製品の注意事項
- 本キットは体外診断用医薬品であり、それ以外の目的に使用しないでください。
- 本キットは尿中hCGの検出の目的にのみ用い、確定診断は専門医の臨床所見に従ってください。
- 電子添文以外の使用方法については保証を致しません。
使用上または取扱い上の注意
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取扱い上(危険防止)の注意
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検体を取り扱う際は、感染の恐れがあるものとして、安全性を考慮し、使い捨て手袋を着用するなど十分に注意して取り扱ってください。
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使用上の注意
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- 本キットは尿中hCGの検出(定性)試薬であり、 定量目的には使用しないでください。
- 小児の手の届かない所に保管してください。
- 本キットを分解しないでください。
- 本キットを直射日光や熱にあてないでください。
- 本キットは室温で保存し、外箱の表示の使用期限以内に使用してください。
- 使用期限を過ぎたチェックスティックは使用しないでください。
- アルミ袋は使用時まで開封しないでください。
- 操作手順は電子添文の【用法・用量(操作方法)】3.測定(操作)法に従って行ってください。
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廃棄上の注意
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使用後のチェックスティックは、廃棄物に関する規定に従って処理してください。
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診断上の注意
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- 月経予定日当日から検査ができます。なお、検査結果が陰性となり、その後月経がない場合はさらに1週間後に再検査してください。
- 検体が非常に希釈されている場合には、hCG濃度が低くなり、結果が陰性となる場合があります。妊娠が疑われる場合には、早朝尿を用いて再度検査を行ってください。
- 閉経期、分娩後、流産後、人工妊娠中絶後、hCG産生腫瘍、hCG投与を受けている場合、高度の糖尿・蛋白尿及び血尿などの場合等には反応が陽性を呈する場合があります。また、子宮外妊娠等の異常妊娠の場合や、胞状奇胎等でhCGの分泌が異常に亢進している場合、妊娠初期で尿中hCG量が充分でない場合には陰性となる場合があるので、妊娠の診断は他の臨床所見等と合わせて総合的に判断してください。