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「受験と、」(Ver.A)

「受験と生理」(Ver.B)

受験当日に
生理がきたら?

「もし、受験当日に生理がきてしまったらどうしよう?」という方のために、持ち物や体調管理のポイント、受験会場でできる対策をご紹介します。これらを覚えておいて、安心して本番に挑みましょう。

受験当日に
生理が重なりそうな
ときの準備は?

●当日持って行くとよいもの

<生理用品>
・夜用など大きめのナプキン
いつもより多めに用意しておきましょう。
・鎮痛薬
自分に合った薬を見つけておくと安心です。
・タンポン
長時間トイレに行けなくても、経血が漏れにくいです。

<体をあたためるもの>
・使い捨てカイロ
貼るタイプがおすすめ。腰や下腹部をあたためてください。
・腹巻き
おなかを冷やさないように気をつけて。
・あたたかい飲み物
体の内側からあたためましょう。
・膝掛け
持ち込み禁止の場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

受験の必需品【チェックリスト】

□ 受験票
必須の持ち物。ファイルなどに入れておきましょう。
□ 学生証または身分証明書
受験票を忘れてしまったときに必要です。
□ 筆記用具
鉛筆やシャープペンシル、消しゴム(予備も)、鉛筆削り。
□ 腕時計
時間管理のために。アラーム機能があればオフに。
(スマートウォッチは禁止されていることもあるので注意)
□ 交通系ICカード
多めにチャージしておきましょう。
□ スマートフォン
連絡手段や地図確認用。試験中は必ず電源をオフ。

会場についたら

経血漏れが気になって集中できないときは、なるべく試験の合間にトイレへ行ってナプキンをつけ替えるようにしましょう。混雑していて替えられないときもあると思うので、大きめのナプキンやタンポンをつけておくと安心です。
当日は早めに会場に到着するようにして、トイレの場所を確認し、行くタイミングを考えておくのがおすすめです。

生理のとき、
受験当日にできる
体調管理は?

受験当日に生理が重なりそうなとき、なるべく体調が良い状態で試験に臨める方法をご紹介します。

<家でできること>
・十分な睡眠をとる
・朝ごはんをしっかり食べる
・痛みが強くなる前に鎮痛薬を服用する

<会場でできること>
・休憩時間に軽いストレッチをする
・深呼吸をする

無理はせず、できることを実践して、十分にチカラを発揮してきてくださいね。

当日持って行く
ことができる、
おすすめの
食べ物は?

●ナッツ
試験の合間にも食べられるのでおすすめです。たとえばアーモンドは、マグネシウムが豊富に含まれていて、子宮の収縮をおさえ、体のだるさや生理痛を軽減してくれます。ビタミンEも多く含まれており、血行をよくして生理痛をやわらげてくれます。また、クルミに多く含まれるトリプトファンには、精神を安定させ、ストレスをやわらげる働きがあります。

●あたたかい飲み物
体を内側からあたためられる、あたたかい飲み物を持って行くとよいです。カフェインは血管を収縮させてしまうので、血行が悪くなり生理症状を悪化させる可能性があります。ノンカフェインのハーブティーなどの飲み物を選びましょう。